株とFXの違いについて気になっていませんか?
どちらも「投資」としてひとくくりにされるため、人によっては同じようなものと思っているかもしれません。
しかし残念ながら、株とFXは全然違います。
勘違いしたままだと大怪我するかもしれませんよ?
今回は株とFXの違いを初心者向けにわかりやすく解説しています。
具体的には以下の要素で紹介していきますよ
・投資対象と数
・必要な金額
・金額の変動要因
・投資効率
・取引の時間帯
両者について興味がある人には必ず役に立つ内容になってますので、ぜひ最後までご覧ください。
FXと株の違い1.投資対象と数
FXは世界の流通通貨を取引対象とし、株式投資は企業発行の株式に投資します。
投資対象数も違います。FXは通貨ペアが「種類」となり、10種類から60種類程度の選択肢です。
株の種類は一部上場会社だけでも2,000社に及び、第二部やマザーズ、JASDAQも含めると3700社の取引が可能です。
FXと株の違い2.必要な金額
FXと株では必要金額が異なります。
FXは少額投資可能なのが特徴。
FXは1万通貨で取引され、100万円から売買スタートですがFXにはレバレッジが使えます。
国内なら最大25倍の取引可能なので、レバレッジ25倍適用なら4万円を用意すればOKなのです。
一方、株ですが売買の最低単位が決まっており、国内取引所の株式は100株から購入しなければいけません。
1株が8000円なら購入は100株からなので、最低でも80万円が必要になります。
つまり株はFXよりも多くの資金が必要になるのです。
FXと株の違い3.金額の変動要因
FXと株では価格が変動する要因が違います。
FXは以下の要素で価格が変動します。
・各国中央銀行や影響力の強い人の発言
・各国政府から発表される経済指標
・国際的な地政学リスク
このように世界を舞台にした発言などが、値動きに影響を与えるのです。
一方で株は、以下の要素で価格が変動します。
・日本国内の景気の動向
・日本政府の行う経済政策
・各企業の業績や経営状況
・業界ごとの動向
FXに比べると国内及び企業の問題が株価に影響を与えます。
FXと株の違い4.投資効率
投資効率とは手持ち資金に対するリターンの大きさです。
株は信用取引で保証金の約3倍の取引ができますが、FXは最大25倍で取引ができます。
つまり10万円だと株は30万、 FXは250万円分が買えるわけです。
取引額を大きいとリターンも大きくなり、リスクも高くなります。
しかし投資効率だと、FXのほうが株より高いのは明白です。
FXと株の違い5.取引時間帯
FXは平日は24時間取引可能で、元日には取引できません。
平日は厳密にいますと、土曜日の朝7時まで取引でき、月曜日は朝7時から取引可能です。
ちなみにクリスマスは平日であってもお休みとなり取引はできません。
一方、株は以下のようになっています。
・東京証券取引所(東証)は平日午前9時~11時30分(前場)と午後12時30分~15時(後場)
・東証以外の証券取引所は前場は東証と同じで、後場が午後15時30分まで
・どちらも年末年始(大晦日と三が日)と土・日・祝日は取引不可
つまり株を売買できるのは平日の日中だけになります。
まとめ
以上、FXと株の違いについて紹介してきました。
投資商品としてくくられるので「同じようなものか」と思われますが、全然違うことをわかっていただけたと思います。
実は取引の時間帯も必要金額も全然違うのです。
FXと株に興味があると人は、ぜひ今回の記事の内容を参考にしてみてください。
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