Bollinger Bandsとは

ボリンジャーバンドは統計学を使って作られたテクニカル指標です。
大まかにいうと、表示されるラインの間で相場は推移するという予測をもとに、市場を分析するための指標です。

 

MT4で好きな通貨ペアに導入してみましょう。
(通貨ペアの選択は「ファイル」>「新規チャート」)

チャートの用意が出来たら、「ナビゲーター欄」から「Bollinger Bands」をチャートへドラッグアンドドロップしてください。

 

ここはデフォルトの設定のままで大丈夫です。慣れてきたら期間を変更してみるといいでしょう。

一旦OKを押して、どのような表示がされるのか見てみましょう。

チャートに3本のラインが引かれました。
3本の真ん中のラインは移動平均線です。
上下のラインはそれぞれ、上側をアッパーバンド、下側をロワーバンドと呼びます。

設定画面の「偏差」がデフォルト設定の「2.00」なので、このアッパーバンドとロワーバンドは
「アッパーバンド2」と「ロワーバンド2」と呼び、±2σ(シグマ)と表記されます。

この±2σで形成されるバンド帯の内側で市場が推移する確率は95.4%とされています。

ただし、上の図を見ても一部ローソク足が飛びぬけているのが分かります。

そこで、アッパーバンドとロワーバンドを追加してみましょう。

 

チャート上で右クリックを押し、「表示中のインディケーター」を押します。

Bollinger Bandsを選択し、右側の「編集」を押します。

次に、「レベル表示」のタブへ切り替えます。

右側の「追加」を押してレベル設定に「1.5」と「-1.5」を追加してください。


スタイルは表示される色なので、分かりやすい色を設定してください。

その後OKで閉じます。


こうすることで「偏差」が「3.00」のアッパーバンドとロワーバンド(色:赤)が追加されます。
(パラメータの偏差に対して乗算となるので「1.5」「-1.5」とすると「3」になります)

これを「アッパーバンド3」と「ロワーバンド3」と呼び、±3σと表記されます。

この±3σで形成されるバンド帯の内側で市場が推移する確率は99%とされています。

 

こうして複数のバンド帯を用いて、市場を予測するのがボリンジャーバンドとなります。



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