Moving Averageとは

Moving Average(移動平均線)とは、一定期間の値動きの推移を平均して表したものです。

初心者が初めから使用しやすい手法で、どのタイミングで売買すべきなのかを判断しやすいので初心者には使いやすいテクニカル指標といえます。

試しに、ユーロ対日本円のチャートへMoving Averageを導入してみましょう。

チャートの用意が出来たら、「ナビゲーター欄」から「Moving Average」をチャートにドラッグアンドドロップします。

Moving Averageは基本的に１つのチャートへ2本用意します。
同じチャートへ2回Moving Averageをドラッグアンドドロップします。

それぞれの設定は任意ですが、今回は以下のように設定します。

1つめは期間を5本とし、色を赤にします。
これを「短期移動平均線」といいます。

２つめは、期間を50本とし、色を青にします。
これを「長期移動平均線」といいます。

短期移動平均線(赤)が、長期移動平均線(青)を上に突き抜けたとき（交差したとき）を、ゴールデンクロスと呼びます。
これから相場が上昇傾向になるかもしれないという買いサインのひとつとして、相場の方向性の手掛かりになるものと考えられています。

逆に、下に抜けて交差する時をデッドクロスと呼び、売りのサインとなります。