初心者でも簡単にスタートできる投資手法である「FX」。
そもそもFXとは、為替レートの相場を予測することで、2カ国間の通貨の買値と売価の差額で利益を狙う取引のことを言います。
本記事では、「FXを始めたいけどFXの口座を開設する方法がわからない」という方に向けてFXの口座開設方法についてご紹介します。
この記事でわかることは、次の3つです。
①FXの口座開設に必要なもの
②FXの口座開設の手順
③開設するFX口座の選び方
それではまず初めに、FXの口座開設に必要なものからみていきましょう!
FXの口座開設に必要なもの
FXの口座開設に必要なものは「本人確認書類」と「マイナンバー」の2つです。
マイナンバーカードを用いることで本人確認書類とマイナンバーをどちらのクリアできる会社もあります。
以下、それぞれ詳しくみていきましょう。
本人確認書類
FXの口座開設のために必要なものの1つ目が「本人確認書類」です。
本人確認書類の例は以下を参考にしてください。
- 運転免許証
- 健康保険証
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 住民票のコピー
などがFXの口座開設の際に本人確認書類として機能するものです。
マイナンバー
FXの口座開設のために必要なものの2つ目が「マイナンバー」です。
FXの口座開設をする場合はマイナンバーの登録が必須になっているため、事前に用意しておくようにしましょう。
FXの口座を開設するための5ステップ(右の図のようなイメージの図解をこの下に挿入)
それでは、FXの口座を開設するための手順を5つのステップに沿って解説していきます。
手順は以下の5つのステップです。
- 申し込みフォームの入力
- 必要書類の提出
- 審査
- ログインIDとパスワードをもらう
- トレードを行う
それでは1つずつみていきましょう!
①申し込みフォームの入力
まず初めに申し込みフォームに口座開設申請者の情報を入力します。
入力内容の一例を以下に記載しておきます。
- 住所や生年月日
- 勤務先
- 現住所
- 出勤先口座
- 投資経験
などの自分に関する一部の個人情報をフォームに入力するだけです。
②必要書類の提出
次に、「本人確認書類」と「マイナンバー」を提出します。
本人確認書類の提出方法は近年ではスマホのカメラで書類を撮影してファイルで添付するWEBアップロード方式が主流になってきています。
もちろんWEBアップロードの他にもメール添付や郵送などの方法もあるので、自分にあった方法で本人確認書類をアップロードするようにしましょう。
③審査
FX会社独自の審査基準と照らし合わせた審査を行います。
通常であれば、1日程度で審査は完了します。
もし万が一審査に落ちてしまった場合、FXの口座は開設できません。
④ログインIDとパスワードをもらう
審査に無事通過した人には、ログインIDやパスワードの記された「口座開設手続き完了の案内」が登録された現住所向けに送付されます。
その案内に記されているログインIDとパスワードを利用することで、FX口座へログインすることができるようになります。
⑤トレードを行う
無事FX口座にログインできることを確認できれば、銀行口座の情報を入力してFX口座向けに入金処理を行います。
FX会社が指定する金融機関を利用することで、即時に入金処理を完了させることができます。
入金が完了することで、実際に取引スタートさせられますね。
FX口座を複数持つことの3つのメリット
FX口座は自らのリスクマネジメントのために複数持つことが可能です。
この項では、FXの口座を複数持つことのメリットをご紹介します。
FXの口座を複数持つメリットは、以下の3つです。
- 取引スタイルを遊ばせられる
- 取引の機会損失を防ぐ
- 情報量が増える
それでは1つずつみていきましょう!
①取引スタイルを遊ばせられる
FX口座を複数持つことで、口座ごとに取引スタイルを変えることができます。
例えば、普段は短期のデイトレードなどを行なっているが、別の口座ではスワップポイントを狙うための長期投資を行うなどの変化をつけることが可能です。
1つの口座のみで短期投資と長期投資を管理することは難しいので、FX口座を複数持つメリットはここにあると言えます。
②取引の機会損失を防ぐ
FX取引をしている最中に、万が一口座がアクセス不能になった時に、その口座しかFX口座を持っていなければ、その間は一切のFX取引ができなくなってしまいます。
そのアクセス不能になっている間に、投資のチャンスが到来してしまったら非常に勿体無いですよね。
口座を複数個持っていれば、万が一どれかの口座が使えなくなることがあるとしても、他の口座を利用できるため、取引機会の損失を防げます。
③情報量が増える
FX会社は自社の口座開設者向けに様々なサービスを提供している場合があります。
例えば、一般のニュースでは扱われないような金融情報を提供している会社もあり、豊富な知識を吸収することができます。
要するに、FX口座は多ければ多いほど取得できる情報の絶対量が増えます。
情報収集のためだけにFXの口座を開設しているという人もいるほどです。
失敗しないFX口座の選び方
ここまでで、FXの口座を開設する方法と複数口座を持つメリットについて解説してきました。
この項では、「どのFX口座が良いのかわからない」という方向けに、失敗しないためのFX口座の選び方についてご紹介していきます。
信頼できる会社のFX口座を選ぶ
FXの会社を選ぶときは信頼のできる会社のFX口座を選ぶようにしましょう。
大きく名の知れている企業や、一部上場企業は低品質のサービスを提供して自社の名前に傷がつくことを恐れるため、それらの企業のFX口座を選ぶと良いです。
また、その会社に対するWEB上の口コミをリサーチするのも1つの有効的な手段ですね。きちんと調べてから口座を開設するようにしましょう。
スプレッドや手数料が安い会社を選ぶ
スプレッドとは、FXで取引する通貨の買値と売価の差額のことを言います。
そのスプレッドや手数料が低い会社を選ぶようにしましょう。
FXを長期的に続けたいと思っている場合は、このスプレッドなどの手数料が低ければ低いほどランニングコストが低く済みます。
FX会社のHP上から簡単に確認できるので、きちんとチェックしておきましょう。
最低取引単位数が低い会社を選ぶ
初心者の方は特に最低取引単位数が1,000通貨単位になっている会社を選びましょう。
取引通貨単位が大きければ大きいほど多額の取引で一攫千金を狙うことが可能ですが、その分大損失を被る可能性も高いです。
そのため、一気に大損失を作るリスクを考えると、1,000通貨単位からの取引を心がけることで、コツコツ利益を作っていくようにしましょう。
FX口座を作ってトレードを始めよう!
本記事では、FX口座を開設する方法をご紹介しました。
FX口座を作るには、本人確認書類とマイナンバーを用意するだけで、WEB上から簡単に申し込みができるのですね。
また、FX口座を作るときは、複数個同時に作成するようにしましょう。
複数個同時に作成することで、FX関連の情報が入ってくる量も倍増するので、おすすめです。
最後に、失敗しないFX口座の選び方についてもご紹介しました。
何よりも信頼できる会社の口座を選ぶようにしてください。
ぜひあなたもFX口座を開設してトレードを始めてみましょう!
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