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FXのデイトレードで勝つ方法とは?|注意すべき点を解説

FXを始めようと思っているけれど、「デイトレード」「スキャルピング」「スイングトレード」など、カタカナが多すぎてよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、それぞれの取引手法の違いと初心者でも取り組みやすいFXのデイトレードで勝つためのテクニックをご紹介いたします。

この記事でわかること

・FXデイトレードの基本情報と他取引手法との違い
・FXデイトレードで注意すべきポイント
・FXデイトレードで勝つためのコツ

では、まず始めにFXのデイトレードとは何なのか解説していきます!

FXデイトレードとは?

FXデイトレードとは、名前の通りにデイでトレードする取引のことです。

どういうことかというと、1日ごとの値の動きで収益を狙う取引手法のことです。

デイトレードで取引をする時間は、短くて数十分、長くても数時間ほどなことが多く、1日に2〜3回の取引を行います。1日でトレードが終わるので、ポジションを翌日に持ち越さないことが大前提となる取引手法ですね。

ちなみに、このポジションという言葉に見覚えがない方は、「ポジション=通貨を買っている or 売っている状態」と覚えてください。

それでは、デイトレードと他の取引手法の違いを見ていきましょう!

スキャルピングやスイングトレードとの違い

デイトレードと、スキャルピングスイングトレードはどう違うのでしょうか?

簡単に言えば、違いは「取引のペース」です

・スキャルピング(超短期取引)=1分足や5分足で小さな利益を積み重ねる
・デイトレード(短期取引)=1日ごとの取引で利益を積み重ねる
・スイングトレード(中長期取引)=2〜3日から1週間の大きな値動きを狙う

このように、それぞれの取引には特徴があります。

特に、スイングトレードでは長期的な予測・戦略が必要になって来るため、初心者にはおすすめできない手法となります。

スキャルピングとデイトレードは短期型

上述したように、それぞれの取引手法では取引のペースが違いますが、「スキャルピング」と「デイトレード」は短期型の取引であると言えます。

短期型の取引では、中長期型のスイングトレードとは異なり長期的な戦略立案は必要ないため、初心者におすすめ出来る手法と言えます。

逆に言えば、短期型の取引では、損失が膨れ上がりすぎないように早めの「損切り」を心がけることが大切になります。

他にも心がけることがたくさんありますが、今回はFXデイトレードに絞り、注意すべき3つのポイントをまとめたのでみていきましょう。

FXデイトレードの注意すべき3つのポイント

ここまでの説明で、FXの3種類の取引手法の違いをご理解頂けたと思います。

では、FXデイトレードの注意すべき3つのポイントですが、それは次の3つです。

①時代の流れを見極める
②損切りのルールを決める
③大金をかけすぎない

では、それぞれみていきましょう。

①時代の流れを見極める

FXをする上ではトレンドを見極めることが大切です。

トレンドを見極める・時代の流れを読むにはどうすれば良いかというと「ニュース」を見るようにしましょう。特に、経済や政治関連のニュースは大切です。

先日、「新型コロナウイルスワクチンをアメリカのファイザー社が95%の有効性で開発に成功した。」というニュースが流れましたが、その瞬間に投資家の間では、Zoom(オンラインビデオ通話サービス)の株が売られ、エアラインの株が一気に買われました。

要するに、ワクチンが完成したということは、これから先Zoomを利用する人が減ってしまうので、株価が下がってしまう。ならば、株価が下がる前に今の最高値で売っておこう!という思考になった投資家がいたということですね。

このように、FXをする上では、時代の流れを見極めることが大切です。

②損切りのルールを決める

FXの相場は上下運動を繰り返していますが、ときおり一方的に大きく動くこともあります。

FXで先読みをする方法として、ニュースや経済状況に注視するというテクニックはありますが、それも確実に成功するとは言えません。

そのような不確定な取引で、自分に確実に儲けを出すためには「損切り」が大切になります。

冷静に判断ができるように「儲けの目標」を設定するようにしましょう。

また、「ここまで損失が出たら損切りをする」という基準も設定しておきましょう。

いざ相場が一気に動いた時に、焦って判断を間違えないようにルールを決めることが大切ですね。

③大金をかけすぎない

FXでは、預けたお金以上の資金で売買をすることができ、それを「レバレッジをかける」と言います。

日本のFX会社では最大で25倍までレバレッジをかけることができますが、まだFXを初めて日の浅い方は、一攫千金したいからといって、そのような大金をかけるのはやめましょう。

少なくとも、倍率は数倍におさめておくのが得策です。

特に、1日に数回の取引を行うデイトレードで大金をかけすぎてしまうと、あっという間に自分の資本が消えてしまい、借金まみれになりかねません。

FXデイトレードで勝つための5つのコツ

ここまでで、FXデイトレードを行う上で注意して欲しい3つのポイントについて説明してきました。

では、最後にFXのデイトレードで勝つためのコツを5つ紹介します。

そのコツとは

・デイトレードに適した通貨ペアを選ぶ
・取引が活発な時間を狙う
・時間足を使い分ける
・経済や政治に関するニュースに注意する
・チャートのテクニカル分析を身につける

以上の5つです。一つひとつみていきましょう!

デイトレードに適した通貨ペアを選ぶ

特に初心者がデイトレードを行うときは、デイトレードに適した通貨ペアを選ぶようにしましょう。

初心者は世界的に取引量の多いメジャーな通貨であり、相場の動きが安定している「ドル×円」か「ユーロ×円」で取引をするようにしましょう。

相場が安定しているので、急に大きな損失を被るリスクを減らしてくれます。

そして、少しづつ取引に慣れてきた方は「ポンド×円」などの為替の変動幅が大きい通貨を選んでみましょう。上手く行けばかなりの利益が狙えます!

取引が活発な時間を狙う

デイトレードを行う時間帯も重要です。

取引が活発な時間帯とは、日本時間で21:00〜23:00です。

なぜなら、その時間にはロンドン市場とニューヨーク市場が開くため、FXをするトレーダーが多くなり、取引が活発になる分、相場の動きも激しくなるからです。

また、それらの時間は重要度の高いニュースなどが発表されると相場も急変するので、気をつけるようにしましょう。

時間足を使い分ける

次に、時間足を使い分けることも大切です。

デイトレードを行う時に、チャートに表示させる時間足は「15分足・30分足・1時間足」がおすすめです。

1時間足を使って相場の流れを掴んだ後に、注文のために短い時間足を使うのもテクニックとしてよく使われます。

経済や政治に関するニュースに注意する

特にこれは今の新型コロナウイルス感染症の時代には大切にして欲しいテクニックです。

アメリカの大統領選挙や、日本の総理大臣が変わる瞬間、新型コロナのワクチンが出来た瞬間など、どのように相場が動くのかを予測する必要があります。

特に、先ほども説明しましたが、新型コロナウイルスのワクチンができた瞬間に、エアライン(航空系)の株が上がったということは、今までのように海外旅行も普通に行けるようになるということを予測して行動した投資家がいたのですね。

チャートのテクニカル分析を身につける

最後に紹介するテクニックは少し技術的なものになってしまいますが、テクニカル分析と呼ばれる手法です。

テクニカル分析とは、過去の値の動きや売買の量などの指標を元に、将来的な値動きを予測するという手法です。

このように、テクニカル分析はチャートを用いて分析することが多いため、チャート分析と呼ばれることもあります。

まとめ

本記事では、FXのデイトレードについて、注意点や勝つ方法をメインに解説しました。

もちろん、FXに必ず勝てる方法なんてものは存在しませんが、ある程度勝率を上げるためのテクニックは存在します。

そのためには、テクニカル分析や今回はご紹介しきれなかったファンダメンタルズ分析など、チャートの分析手法・経済の思考法を学ぶと良いでしょう。

ぜひ、本記事で紹介したことを使ってFXで勝負をかけてみましょう!



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