FXとは初心者でも数千円から始められる投資として人気の金融商品です。WEB上の解説サイトや書籍が充実しており、ゼロからでも始めやすい投資の1つと言えます。
しかし、いざFXを始めようと思っても「何から始めたら良いのか」はなかなかわかりませんよね。そんなあなたに向けて失敗しないためのFXの基礎知識を解説します。
この記事でわかることは以下の3つです。
①FXとは何か?
②FXで押さえておきたい基本用語
③FXで稼ぐにはどうすれば良いか
それでは、まず初めに「FXとは何か?」を解説していきます!
FXとは?
FXとは、英語で表すと「Foreign Exchange」で、和訳をすると「外国為替」のことです。要するに、「外国為替証拠金取引」のことをFXと呼びます。
FXは、外国為替取引を証拠金で行う取引です。証拠金とは、取引を行う際に預けるお金の総称であり、取引が全て証拠金の範囲内で行われます。
FXで取引されるのは、お金であり、通貨です。通貨の交換をする上では、それぞれ「為替レート」と呼ばれるレートが決まっています。
この為替レートは毎日変化しているため、レートの変化を読み取って利益を出す力が投資家に求められます。
初心者は押さえておきたい3つのFX基本用語
FXの概念について基本的なことを抑えた後は、FXの基本用語をご紹介します。
よく出てくる用語を知らないままFXの学習をしても効率が悪いので、きちんと抑えるようにしましょう。
初心者が押さえておくべきFXの基本用語は、次の3つです。
①スワップポイント
②スプレッド
③レバレッジ
それでは、1つずつみていきましょう!
①スワップポイント(この下に右の図解挿入)
スワップポイントとは、2ヶ国間の金利差によって発生する利益のことです。
別名で、金利差調整分とも呼ばれることがあります。
例えば、日本などの金利が低い国の通貨を売却し、メキシコのような金利が高い国の通貨を購入することで、その差額分の金利差益を得ることができます。
スワップポイントのメリットは、決済してポジションを解消しない限り、ポジションを保有している間はずっとスワップポイントによる利益を得られることです。
しかし、一般的には高金利帯の為替レートは変化が激しくなると言われているため、受け取ったスワップポイントを上回る損失を出すこともあると念頭に置いておきましょう。
②スプレッド
スプレッドとは、簡単に言えば通貨の購入時や売却時に必ず発生する手数料のようなものです。
例えば、日本円を米ドルに交換する場合と、その逆の取引を行う場合では、それぞれ交換レートが異なります。
この交換レートの違いによって生み出される差額が「スプレッド」であり、FX会社の利益となるお金です。
スプレッドを語る上で大切なポイントは、「FX会社や通貨ペアによって異なる」という点になります。
スプレッドはFX会社によって自由に設定が変更可能なので、FX会社を選ぶときはスプレッドに注目することが大切になることを覚えておきましょう。
③レバレッジ
レバレッジとは、少ない資金で大型の取引を行える仕組みのことです。
FXでは、自分が所有している資金以上の取引を行うことができます。
一般的には、FXの取引は証拠金として金融会社に預けている分しか取引ができませんが、レバレッジを利用することで最大で証拠金の25倍までの取引が可能です。
例えば、資金に10万円しかない場合でも、250万円まで取引を進められます。
資金が足りないからといってにFXの取引を諦めるのはまだ早いですね。
FXでお金を稼ぐ仕組みについて
FXの基本用語を押さえたところで、次はFXでお金を稼ぐ仕組みについて解説しましょう。
FXでお金を稼ぐ仕組みは以下の2パターンしかありません。
- ①安く買って高く売る
- ②高く売って安く買う
では、それぞれみていきましょう!
①安く買って高く売る
安く買って高く売ることは、FXで最もメジャーな取引手法です。
もし仮に1ドル100円で購入し、1ドル105円で売却することができれば、5円の利益になりますね。
②高く売って安く買う
FXでは、高く売って安く買う場合でも利益を得られます。
このパターンも押さえておくことで、もし仮に相場が下げ相場であるとしても、利益を出すことができるため、便利な手法です。
もし仮に、1ドル105円で売却し、1ドル95円で購入すれば、10円の利益になりますね。
慣れない初心者のうちは、1つ目の「安く買って高く売る」を繰り返してFXの取引になれるようにしましょう。
FXで失敗(=強制ロスカット)を防ぐ2つの方法とは?
どうせFXで稼ごうとするならば、FXで失敗はしたくないですよね。
FXでは、損失が一定基準を超えるとストッパーがかかり、強制ロスカットが起こります。
強制ロスカットとは、FX取引を行なっている最中に相場が急変し、損失が大きくなった際に強制的に全てのポジションが決済されてしまうシステム上の制度のことです。
これらは投資家の保護を目的に、FX会社の定めた証拠金維持率を下回った際に行われます。
では、強制ロスカットを防ぐためにはどうすれば良いのでしょうか。
強制ロスカットを防ぐためには、以下2つの考え方が重要になります。
- 損切りをする
- レバレッジを下げる
以上、それぞれみていきましょう!
損切りをする
損切りとは、これ以上損失を増やさないために自分で収益がマイナスの状態で取引を終わらせることです。
損切りをするためには、自分で「これ以上の損失が出た場合は損切りをする」というルールを決めることが大切になります。
FXで長期的な視野を持って利益を出すためには、損切りが非常に大切な考え方なので、ぜひ身につけておきましょう。
レバレッジを下げる
強制ロスカットをおこなさいためには、レバレッジを下げるのも1つの方法です。
基本的にレバレッジが高ければ高いほど証拠金の維持率は下がり、強制ロスカットを起こしやすくなります。
そこで、取引に自信がないときはレバレッジを下げて取引をすることで、必然的に強制ロスカットになる基準は低くなりますね。
FX初心者はブログや本を使って知識を蓄えよう!
本記事ではFXを始めたい初心者の方に向けて基本知識と基本用語の解説を行いました。さらにFXについて詳しいことを知りたい場合は、ブログや本を活用して調べるようにしましょう。
FXは初心者にもとっつきやすい投資として有名で、WEB上でも多くの有志の方々が解説を執筆してくれています。この記事で理解しきれなかったこともきっと解説しているWEBサイトがあるでしょう。
本記事を通して伝えたかったことはただ1つで、「基本知識を大切にしよう」ということです。
すぐに実戦に移ることも大切ですが、まずは基礎基本からしっかりとFXについて学ぶようにしましょう。
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