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【初心者向け】FXの仕組みを簡単にわかりやすく解説!

コロナ禍で家に居ることも増え、暇を持て余す人の中には新しく何かを始めようと考える方も多いのではないでしょうか。

そこで、「FXでも始めようかなあ」と考えているそこのあなた。FXの意味や仕組みをきちんと理解していますか?

初心者がFXで取引を行うには、FXの基本事項を学ぶことが大切です。

本記事では、FXの仕組みがよくわからない方に向けて疑問を解消できるようなコンテンツを提供いたします。

この記事でわかるこは、次の3つです。
①そもそもFXとは?
②FXの基本的な仕組み
③FXで損失を防ぐための仕組み

それでは、まず初めに「そもそもFXって何なのか?」からみていきましょう!

FXの意味と基本的な仕組み

FXの仕組みをよく理解しないまま取引を行うと、大切なお金を危険に晒してしまうことになりかねません。

FXは特に最初は難しい用語や考え方も多く、諦めてしまいそうになってしまうかもしれませんが、時間をかけてでも諦めずにFXの仕組みを理解しましょう。

FXの意味

FXとは、英語で「Foreign Exchange」の略です。日本語では「外国為替証拠金取引」とも呼ばれています。

外国の通貨の購入と売却を繰り返し、その買値と倍値の差益を得ることを目的に取引を行う新しめの金融商品です。

FXの基本的な仕組み

FXでは、2カ国間の通貨を交換することが基本的な取引となります。そのために、FX取引を行う上では、2カ国間の通貨ペアを選ぶことが必要です。

例えば、「米ドル/円」を取引する場合は、米国の通貨である「米ドル」と日本の通貨である「円」を交換することになります。

FXは常に変動する為替レートの特徴を活かして利益を得る手法です。その為替レートの変動のタイミングは、通貨の需要と供給によって決まります。

例えば、「米ドル/円」の取引を行う場合に、ドルの価値が高い(=ドルを買いたい)状況でなおかつ、円の価値が安い(=円を売りたい)状況になっていればドル高円安になりますね。

FXでは基本的に為替レートが安い時に購入し、高い時に売却することが利益を得れます。

押さえておきたいFXの重要な仕組み

FX取引では、初心者が必ず押さえておかなければならない2つの重要な仕組みがあります。

これらの仕組みを理解することが、FXの取引を始めるための第一歩となるでしょう。

 

重要な仕組みは、以下の2つです。

  • レバレッジ
  • ロスカットルール

 

以上、それぞれみていきましょう!

レバレッジ

レバレッジとは、FX会社に預けた証拠金の数倍から数十倍の取引を行える仕組みのことです。

この仕組みを利用することで、少ない資金で大きな金額の取引を行えます。

レバレッジの上限は基本的に25倍で、レバレッジを高くすれば高くするほど強制ロスカットされる可能性は高くなります。

レバレッジによる取引は、少ない資金で大金を得れるかもしれないという部分では魅力的ですが、同時に限りなく損失を被る可能性も高いため、注意しましょう。

ロスカットルール(この下に右の図解を挿入)

FX取引では、レバレッジをかけることで預けた証拠金よりも大きな額の取引を行えます。その分、一攫千金の可能性も高まりますが、大損失を生む可能性も高まってしまいます。

元金を全て失う以上に、数百万程度の借金を負ってしまう可能性があるため、定められたのが「ロスカットルール(強制ロスカット)」です。

FX会社が定めた一定基準にまで損失が膨れ上がった場合に、その時点で自分が保有ている全てのポジションを強制的に決済する仕組みが導入されています。

このロスカットルールはレバレッジをあげるほど厳しくなりますが、この仕組みのおかげで、原則として最低限の資金はストックされることになります。

ただし、ロスカットルールがあると言え、急激な相場変動による大損失が出てしまうことがあるので、注意しましょう。

FXで利益を出す仕組み

FXで利益を出すための仕組みとして大切なものは2種類あります。

  • 為替差益(キャピタルゲイン)
  • スワップポイント(インカムゲイン)

それでは、1つずつみていきましょう!

為替差益(キャピタルゲイン)

1つ目は、通貨ペアの買値と倍値の差額により利益を得る手法です。

これを為替差益(キャピタルゲイン)と呼びます。

為替レートと呼ばれる通貨の値段はリアルタイムで変動しており、安い時に購入し、高い時に売却することで利益を得ることができます。

FXでは通常通りの上げ相場の時にかかわらず、下げ相場の時に売りから始めることで利益を上げることも可能です。その場合は、高い時に売って、安い時に買うことで利益を上げられます。

FXでは、相場が上げでも下げでも関わらずに利益を得る手法があることを覚えておきましょう。

スワップポイント(インカムゲイン)

2つ目は、2カ国間の通貨の金利差によって発生する利益を享受する手法です

これをスワップポイント(インカムゲイン)と呼びます。

スワップポイントは別名で金利差調整分とも言われていて、一般的に日本円のような低金利の通貨を売って南アフリカのような高金利の通貨を買うことで差益を得ることができます。

また、スワップポイントはポジションを解消しない限り、毎日付与されるので、スワップポイント獲得目的にFXを利用する投資家が多く存在します。

上手にスワップポイントを利用することで、毎日利益を得れることを覚えておきましょう。

FXで為替が変動する仕組み

FX取引で最も重要となる為替レートは、毎日絶えず変化しています。

ここで大切になるのは、「どうして為替レートが変化するか」を知ることです。

きちんと為替レートが変化する原因を知らなければ、FX取引で上手に利益を出すことは難しいでしょう。

 

FXで為替が変動する仕組みとしてメジャーな以下の2つをご紹介します。

  • 重大な経済ニュースで変動する
  • 貿易による通貨の売買で変動する

 

それでは、1つずつみてみましょう!

重大な経済ニュースで変動する

FXの為替レートは重大な経済ニュースで変動します。例えば、新型コロナのワクチンが完成した時や、アメリカの大統領が変わった時など。様々な要因で為替レートは変動します。

仮に、アメリカが好景気だけど、日本が不景気な場合は、日本円建ての株式や資産の需要が落ち込み、アメリカの株や資産が購入されます。

FXで為替レートの変化に敏感になりたい方は、TwitterやFacebookなどのSNSを駆使して、世界中の最新情報を仕入れるようにしましょう。

貿易による通貨の売買で変動する

知らない方も多いですが、為替レートが動く大きな原因の1つに、国際貿易があります。

国際貿易は2カ国間の通貨の取引で決済を行うため、必然的に通貨の交換が行われます。通貨の交換が行われた後は、それぞれ自国の通貨で換算するので、仮に日本が黒字で輸入貿易を行なっている間はいわゆる円高の状態になります。

しかし、ここで仮に日本がアメリカからの大量輸入をしすぎて赤字になると、一気に円安に進みます。

このように、国際貿易では2カ国間の通貨が動くため、為替レートが変動します。

FXのトレードをする前に必ず仕組みを理解しよう!

FXのトレードを行う前に大切なことは「FXの仕組み」を理解することです。

どうせFXにチャレンジをするなら、負けることは避けたいはずですよね。そこで、負けないためには基礎からしっかりとFXの仕組みを理解するようにしましょう。

本記事で紹介しきれなかったFXの仕組みもたくさんあるため、日々FXに関する情報を仕入れて脱初心者できるように頑張っていきましょうね。

あなたがFXで儲けられることを祈っています!



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