FX初心者で初めに何をしたらいいからないという方必見!
初心者が真っ先に覚えるべきFXの基本用語を16こ解説していきます。
FXの基本用語を知らずに始めた人に実践で大きく差を付けるためにも、まずは基本的なことからスタートして基盤を固めましょう。
1. レバレッジ
レバレッジとは、証券口座に預けた証拠金の最大25倍で取引ができるものです。
損益の比率がレバレッジにより大きくなるため「てこの原理」という意味を指す表現をされています。
例えば、10万円が証拠金として入金されている時、5倍のレバレッジをかけると50万円(10万円×5倍)分の取引が可能です。
レバレッジを高く効かせることで変動による利益が大きくなる分、同時に損益も大きくなる可能性もあります。
2. 証拠金
FXは証券口座に証拠金を入金しなければ取引を行えません。証拠金の役割は取引の担保としての機能です。
実際に取引によって証拠金が使用されることはありません。
3. ロスカット
ロスカットとはトレーダーの損失が所定に達した時に金融商品取引業者がリスク管理としてトレーダーの未決済ポジションを強制的に決済することをいいます。
損失が膨らみ含み損が証拠金以上の損失になり、トレーダーが負債を大きく抱えてしまうことを防ぐためです。
証券会社によりロスカットの所定の水準はさまざまですが、多くの証券会社が証拠金維持率50%となっている場合が多いので、証拠金の半分がロスカットされます。
しかし、極めて短期間で相場が急落するような事態では、ロスカットのタイミングが遅れて所定の水準以上の損益が生じることもあるので予め理解が必要です。
4. 通貨ペア
通貨ペアとは、為替取引を行うときに2国間の通貨の組み合わせのことを指します。日本円で米ドルを購入する場合、通貨コードを用いてJPY/USD(支払う通貨/購入する通貨)という形で表記されます。
一般的に、米ドル円(USD/JPY)、ユーロ円(EUR/JPY)、ポンド円(GBP/JPY)、豪ドル円(AUD/JPY)、NZドル円(NZD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)の6つの通貨ペアは「メジャー通貨」といわれており、取引量が多いので流動性が高く値動きが安定しているのが特徴です。
5. スワップポイント
スワップポイントとは、金利に差がある通貨を購入した時に生じる「金利差調整額」を言います。
金利差の状況によりスワップポイントを受け取ることも支払うこともあります。
現在日本は金融政策によって金利がとても低い状態です。そのため、円で他国の通貨を買うとスワップポイントを得られることが多くあります。
6. 通貨単位
通貨単位とは取引の量を表しており、日本円の場合1通貨単位、1,000通貨単位、1万通貨単位というように取引できる通貨の最低単位として使われることが多いです。
最低通貨単位は証券会社により異なります。
米ドル円(USD/JPY)では、1通貨単位は約4円、1,000通貨単位は約4,000円、1万通貨単位は約40,000円からFXの取引を行うことが可能です。
7. テクニカル分析
テクニカル分析とは、過去の相場の動きや経験により分析された、値動きを予測する手法の一つです。
市場価格は、それぞれの投資家の心理状態を形として反映させたものと言えます。
テクニカル分析には値動きのトレンドや強さを分析する「トレンド系」と、買われ過ぎや売られ過ぎを判断する「オシレーター系」に多く分けられます。
数多くあるテクニカル分析の手法から、自分の考えに近いものを選んで活用していくのが良いでしょう。
しかし、正確な将来の予測はどんなに緻密な分析を行っても正確に予測することはできません。
独自の予測が構築できてこそ、テクニカル分析を活かした取引が可能となります。
8. トレンド系
トレンド系とは、現在の相場の値動きの方向性を表します。
トレンド方向に合わせて順張りの取引を行うテクニカル分析の手法の一つです。
「移動平均線」「ボリンジャーバンド」「一目均衡表」などがトレンド系の代表的な指標として知られています。
9. オシレーター系
オシレーター系とは、買われ過ぎや売られ過ぎを分析して相場の変化と動きを判断するテクニカル分析の一つです。
「RSI」「MACD」「ストキャスティクス」「ボリンジャーバンド」などがオシレーター系の代表的な指標として知られています。
10. 移動平均線
移動平均線とは、過去の一定期間の値動きの推移を平均して表記したものです。
昨日は200円、今日は300円の場合平均値の250円となります。
初心者が初めから使用しやすい手法で、どのタイミングで売りなのか買いなのかを判断しやすいので初心者には必須です。
11. ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドとは、移動平均線に統計学に基づいた最大変動幅を加えたものです。
平均値±標準偏差を±1σ(シグマ)と呼び、平均値±標準偏差の2倍を±2σ(シグマ)と言います。
±1σ内に変動幅が収まる確率は約68%で、±2σ、±3σ内に変動幅が収まる確率は約95~99%とされていることから、大半の値動きが収まりやすいという統計学を大前提とした手法です。
12. 一目均衡表
一目均衡表とは、一目山人(いちもくさんじん)という日本人のペンネームから名づけられた分析方法の一つです。
点何戦、基準線・先行スパン(2本)、遅行スパンの5本線を用いて時間論、波動論、値幅観測論の3津の理論から構成されています。
13. RSI
RSIとは、「Relative Strength Index」の略語です。
相対力指数という意味で、買われ過ぎか売られ過ぎを判断するための指標となります。
過去一定期間の上げ幅の合計を同期間の上げ幅の合計と下げ幅の合計を足した数字で割り100をかけたものです。
そのため数値は0~100で表記され、一敵に70~80%で買われ過ぎを判断し、20~30%で売られ過ぎと判断されます。
14. MACD
MACD(移動平均収束拡散手法)とは、短期間の移動平均線と中長期の移動平均線を使用する分析手法です。
MACDで売りと買いのタイミングを判断することが出来ます。
15. ストキャスティクス
ストキャスティクスとは、一定期間の高値と安値を活用して買われ過ぎなのか売られ過ぎなのかを判断する分析手法です。
RSIと似ているが、RSIが買いゾーンや売りゾーンで判断する野に対して、ストキャスティクスは2本の線を用いて明確に買いシグナルと売りシグナルが判断できます。
16. ファンダメンタルズ分析
ファンダメンタルズ分析とは、経済の基礎的条件の分析という意味を指します。
社会情勢や各国の首脳陣の動向、経済情勢などを分析することで値動きを予測する分析手法の一つです。
ファンダメンタルズ分析は長期的な視野で市場をとらえる分析方法なので、短期取引よりも長期取引の分析に効果があると言われています。
まとめ
初心者が真っ先に覚えるべきFXの基本用語を解説していきました。
基本用語を一通り把握していると、デモトレードや実際のFX取引に「この状況はあの手法を試してみよう」「あの用語の意味はこのことだったのか」など点が線となり理解が深まります。
ぜひFXにチャレンジして利益を出せるようになってくださいね!
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