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【徹底解説】何も分からないFX初心者が勉強すべき5つの項目を紹介

fx 初心者

「FXを始めたいけど何から勉強していいか分からない」と困っていらっしゃる方は結構多いでしょう。

今回はそういった方に向けて、FXを始めるうえで何を勉強していけばいいかについて解説していきます。

結論から申し上げますと、FX初心者がまず勉強すべきなのは「FXの基本知識」、「チャートの見方」、「FXの分析手法」、「FXの取引手法」、「FXのトレードスタイル」の5つです。

それでは早速見ていきましょう。

FX初心者が勉強するべき5つの項目

fx-dojo-image-76-1何を勉強すべきかの全体像から紹介していきましょう。

まずFX初心者の方は、以下の5つの項目を勉強していくと、FXトレードについての全体像をつかんでいくことができます

  1. FXの基本知識
  2. チャートの見方
  3. FXの分析手法
  4. FXの取引手法
  5. FXのトレードスタイル

それでは各項目を詳しく見ていきましょう。

1. FXの基礎知識

FXをやるからにはしっかり基礎知識を身に着けておきましょう。

  • そもそもFXとは何か
  • どういう仕組みで利益を出すことができるのか
  • なぜ価格が動くのか

などを答えられれば基本知識としては十分です。

最初はどうしても座学から入ってしまって面白みが無いかもしれませんが、こういった基本知識はとても大切なのでしっかりと押さえておきましょう。

2. チャートの見方

トレードを行う際に見なければいけないものが「チャート」です。

一般的にFXのチャートでは「ローソク足チャート」と呼ばれるものを使います。

ローソク足とは、取引時の4つの値段である「始値(はじめね)」、「終値(おわりね)」、「高値(たかね)」、「安値(やすね)」を蠟燭形の図形に表したものです。

始値から終値までの部分を実体と呼び、ローソク足の上に伸びている線を「上ヒゲ(うわひげ)」、下に伸びている線を「下ヒゲ(したひげ)」と呼びます。

実際のローソク足チャートではこのローソク足がずらっと並んで、過去の値動きを表してくれるのです。

3. FXの分析手法

今の相場がどういう状態なのか、今後どういった値動きになるかを予想するためにも、チャートを分析することが重要になってきます。

FXの分析手法で扱われるのは、大きく分けて「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」の2つです。

テクニカル分析

テクニカル分析とは、チャートにある過去の値動きから、現在のトレンドやパターンなどを把握し、今後の為替動向を予測していくためのものです。

FXトレーダーが最初に勉強する上での醍醐味とも言えます。

テクニカル分析は、トレンドの方向を分析するための「トレンド系」と、相場の中で買われ過ぎ・売られ過ぎを判断する「オシレーター系」に分かれます。

主な例は以下の通り。

【主なトレンド系の例】

  • 移動平均線
  • 一目均衡表
  • ボリンジャーバンド

【主なオシレーター系の例】

  • MACD
  • RSI
  • ストキャスティクス

これ以外にも、テクニカル指標はありますが、まずは一番扱われることが多い移動平均線をマスターしていくようにしましょう。

ファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析とは、その国の経済データを使用して相場を分析する方法のことです。

各国の経済成長率や物価上昇率などの経済的指標はもちろん、経済に影響を与える可能性が高い要人発言もデータの1つとなります。

テクニカル分析とは違い、俯瞰的な視野で、価格の値動きを予測していくイメージです。

4. FXの取引手法

分析ができれば、実際の取引手法について勉強していきましょう。

FXでは「順張り」と「逆張り」という2つの取引手法があります。

順張り

順張りとは相場の流れに沿って売買をする手法です。

テクニカル分析等で「まだまだ価格が上がりそうだ」と予測すれば、その波に乗るようにエントリーしていきます。

順張りはエントリーのポイントが少ないため、チャンスが来るまで待ち続ける辛抱強さが必要になります。

しかし、大きな流れに乗ることができれば、その分、大きな利益を期待することができる手法です。

逆張り

張りとは順張りの逆で、相場の流れが反転するのを狙って売買する手法のことです。

「価格がかなり上がってきたから、そろそろ下降していくだろう」と予測してエントリーしていきます。

逆張りはレンジ相場と呼ばれるもみ合い相場で、短期に売買していくのが王道パターンです。

小さな利益を積み重ねるイメージで稼いでいきます。

5. FXのトレードスタイル

最後に実際のトレードをイメージするために、トレードスタイルについて勉強しましょう。

トレードスタイルは大きく分けて以下の4つに分けることができます。

  • スキャルピング:短時間に何度も売買を繰り返す手法で、小さな利益を積み重ねていく
  • デイトレード:数十分~1日の間で売買を行う手法で、日またぎリスクも少ない
  • スイングトレード:2日~5日の間で売買を行う手法で、デイトレードより大きな利益を狙いやすい
  • ポジショントレード:1週間以上の間で売買を行う手法で、仕事をしている人にもおすすめ

実際にトレードをしながら、自分はどのトレードスタイルが合っているかを定めていけるといいでしょう

FXの勉強に関するよくあるQ&A

FX勉強に関するF&A

FXを始めるうえで、どういったものを勉強すればいいのか分かりましたね。

次にFXの勉強でよく出てくるQ&Aをいくつかピックアップしてみたので、参考にしてみてください。

Q. FXの勉強期間はどれくらい?

FXを勉強するうえで具体的な目安ははっきり言ってありません。

質問に対しての答えにはなってないかもしれませんが、勉強は何かの目的があって行うものです。

例えば、FX初心者が勉強をするのは、実際にトレードをして稼いでいくための知識を付けるためですよね。

したがって、FXを勉強する際は、まず先にゴールを設定し、そのゴールを達成できるように勉強していくようにしましょう

Q.無料で勉強するには?

本などの教材を買わなくても、今ならネットの情報やYouTube動画の情報だけでも十分勉強できます

ただ、ネットやYouTubeなどの情報はどうしても断片的な物になってしまい、全体の流れを上手く掴みづらかったりするというデメリットもあります。

無料で勉強することももちろん可能ですが、全体の流れを上手く掴みながら勉強できるようにしていきましょう

Q.FXって勉強しても意味ないんじゃないの?

意味はあります。

極端に言うと、FXはどこまで行ってもギャンブルなので、勉強したとおりに稼げるかというとそういうことはありません。

ただ、知識が無い状態でトレードを行うのと、知識がある状態でトレードを行うのとでは、勝率に差が出てくるのは当然ですよね。

チャートの見方を学び、実践を繰り返していけば、今相場がどういう状況にあるかを見極めることができれば、どこでエントリーすればいいか、どこで決済していいかが見えてきます。

FXで大事なのは負けないこと、すなわち、損失を出さないことです。

損失を出さないためにも、座学としての勉強は必要であり、勉強することの意味も十分あります

しっかり勉強して利益の出せるトレーダーになろう

FXを勉強した後は実践あるのみ今回は初心者がFXを勉強するには、何を勉強すればいいかを紹介していきました。

FXを勉強するには「FXの基本知識」、「チャートの見方」、「FXの分析手法」、「FXの取引手法」、「FXのトレードスタイル」の5つを勉強しながら実際にトレードをしていくことが大切です。

ただ、あくまで勉強は、目的を達成するための手段のようなもの

勉強ばかりだけはなく、実際にトレードを繰り返すことで、確かな知識を身につけられるようにしましょう。



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