在宅勤務が増え、「何か別のことに手を出して収入を上げたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
そこで、近年「FX」という言葉が注目を集めています。FXと聞くと「お金がたくさんいりそう」と思って忌避感を持ってしまう方もいますよね。
ですが、この記事では「FXを始めるにはどれくらいの資金が必要なのか?」といった皆さまの疑問にお答えします。
FX初心者の方も理解できるように、取引単位という言葉の意味も合わせてご紹介していきます。
この記事でわかることは次の3つです。
①FXの取引単位とは何か?
②取引単位の種類
③FXを始めるための必要最低資金
それでは、まず初めに「FXの取引単位とは何か?」から説明していきましょう!
FXの取引単位とは?
(図解を挿入)
FXを始めるためにはどれくらいの資金が必要なのかを知るためには、まず初めにFXの取引単位という概念について理解を深める必要があります。
FXの取引単位とは、各FX会社ごとに決められた単位で定められた1口当たりの通貨量のことです。
取り扱っている取引単位はFX会社によって異なります。この定められた取引単位を知ってからFX会社を選ぶ必要があるでしょう。
FXの取引単位にはどのような種類がある?
FXの取引単位についてもう少し掘り下げていきます。
FXの取引単位は大きく分けて4つの種類に分けられることを覚えておきましょう。
- 10,000通貨
- 1,000通貨
- 100通貨
- 1通貨
必要最低資金については、1口1通貨の時が1番小さくなり、1口10,000通貨の時が1番大きくなります。
もしあなたがFXを始めたての初心者の場合は最低取引単位数が1,000通貨のFX会社を探すようにしましょう。数万円単位からの取引を行う場合は1,000通貨からがベストです。
FXを始めるために必要な最低資金の計算方法
ここまででFXの取引単位数に関する説明をしてきました。
この項では、「FX取引では最低どのくらいの資金を用意すればいいんだろう」と悩むあなたのために、FXを始める時の最低資金の計算の方法をご紹介します。
まず初めに、必要最低資金の計算方法は基本の形が決まっています。
その方法とは「1口当たりの通貨の量×買い付ける通貨の為替レート」です。
しかし、FXでは「レバレッジ」という制度を利用することで、必要資金を減らせます。
このレバレッジという制度では、FX口座に資金を証拠金として預けることにより、その資金以上の投資金を利用でき、FX取引が可能になるというものです。
では、実際にFXの取引をしていく際にリスクを考えると実際にはどのくらいの資金を入金すれば良いのでしょうか。みていきましょう!
FX取引をリスクを考えて実際に入金するべき資金の目安
もしあなたがFX初心者の場合、最初から数十万を投資することに抵抗を感じる方はいますよね。
その場合は、「1,000通貨単位」の取引を行なっているFX会社を選ぶようにしましょう。
例として、米ドル/円の為替レートが100円でレバレッジを25倍かけるとすると、必要最低資金は、100円×1000通貨÷25=4000円となります。
しかし、ここで覚えておいて欲しいFX取引の知識があります。それは、「強制ロスカット」という知識です。もし万が一、口座に入金されている金額がある一定の水準を下回ると、所持しているポジションを全て自動的に決済されて、損失が確定してしまいます。
この強制ロスカットは、ユーザーが莫大な借金を負わないようにするために、FX会社側のセーフティーネットとして安全装置的な役割を果たすものです。
レバレッジを最高の25倍ともかけると、強制ロスカットの基準は相当厳しくなってしまいますね。
このことを加味すると、強制ロスカットで損失が確定されないように、少し多めに口座に入金をしておく必要があります。そのため、一般的には万が一、為替レートが5円程度変動しても口座のお金がゼロにならない程度のお金を入金するのがメジャーです。
そうして考えていくと、1,000通貨単位の際の必要資金の目安は、
4000円+(5円×1000通貨)=9000円となります。
要するに、1,000通貨単位でFX取引を行う際は、1口当たり約1万円あればロスカットに対する余裕もあるということになりますね。
初心者でいきなり数十万の投資をするのが怖いという方は、まずは1万円程度からFXに挑戦てみてはいかがでしょうか。
初心者がFXを始めるときの注意点3つ
「まず1万円あればFX投資ができることはわかったけど、他に何か注意しておくことはあるの?」と疑問を持つあなたに向けて、FX取引の注意点を3つご紹介します。
FXはハイリスクハイリターンの投資手法なので、一気に億万長者になることもできますが、一瞬にして奈落の底に沈むことも考えられます。
ここで紹介する注意点をきちんと押さえた上でFX取引を行うようにしてくださいね。
初心者がFXを始める時の注意点は次の3つです。
- トレードルールを明確にする
- 自分の実力を考えて投資しよう
- 慎重になりすぎるのも良くない
では、それぞれ1つずつ深掘っていきましょう!
①トレードルールを明確にする
FXを始める上で大切になるのが「トレードルール」という考え方です。
これは例えば、「最低でもここまでは稼ごう」「最悪、これくらいの損失が出たら諦めて損失を確定させよう」などの自分の中での取引の基準のことです。
例えば、「今日は2万円稼ごう!でも最悪、損失が3万出たら今日は諦めて戦略を練りなおそう」などのように具体的な数字を決めて、損失が出た時も焦らずに損確できるようにしましょう。
逆に、2万円稼げた場合は欲を出さずに利確をすることで、確実に儲けを取ることができます。
急に相場が激変した時にパニックになってしまわないように、自分なりのトレードルールを確立しておきましょう。
②自分の実力を考えて投資しよう
「FXで一攫千金をするんだ!」と意気込む人の中には、いきなり数十万を投資して全て負けてしまう方もいます。
FXで取引を始める際の金額は、これまでの経験や財力、稼ぐ目的などでも変化してくるため、自分に降りかかるリスクと稼ぎたいお金のリターンを考えて決めましょう。
ここでオススメの考え方は、生活費と投資費を給料から分けて、投資運用をすることです。
例えば、月に20万円もらっている場合は、15万円を生活費、5万円を投資費として最初から振り分けてしまうことで、その5万円でFX投資を行う戦略になります。
この方法を利用すれば、もし投資で勝った場合は少し裕福な生活ができ、貯金もたまります。万が一、投資に負けてしまったとしても生活費を別に分けてあるので、極貧になることはないでしょう。
この方法を利用するポイントは、絶対に生活費を使い込まないことです。もし投資で大負けをしてしまったとしても、次のチャンスは来月まで我慢するようにして下さいね。
③慎重になりすぎるのも良くない
FXの投資に慎重になりすぎて、数万円単位の取引しかしない場合は、損失と利益もそも分少なくなるので、投資それ自体に緊張感が薄れてしまうことが考えられます。
その場合は、どこか自分の中でFXがゲームのように感じてきて、自分の投資スキルの向上につながらない可能性があります。
その場合は、デモトレードなどで高額単位の取引をしていると想定して自身の投資スキルの鍛錬に励むようにしましょう。
確かにハイリスクハイリターンの投資手法のFXですが、あまりにも慎重になりすぎるのは良くないですね。
FXの取引単位数は1,000単位から取引を始めよう!
本記事では、FXの取引単位数に関して注意点を交えて解説をしました。
FXで初心者が取引をする場合は、1,000通貨単位から始めるようにしましょう。その場合は、現金にして1万円程度の資金があれば投資可能なので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
最後の項でも説明しましたが、自分のトレードルールを大切にするようにしましょう。
FX投資で成功する人の共通点は「いかなる時も冷静な判断を行なっている」という点です。
決して相場が急変しても焦らないようにしましょう。
FX取引を極めることで、今の収入にプラス数万円の利益を簡単に得れる可能性があります。
あなたのFX取引が成功することを祈っています!
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